杜氏潤平について
『杜氏潤平』は、杜氏である潤平氏が清酒蔵で修行した経験を活かした手造りの白麹で、地採れの「宮崎紅」を醸し、造り上げた逸品。丁寧に醸し、丁寧に熟成された至宝の酒質を持つ、最上の芋焼酎です。
有名グルメ雑誌”dancyu”ほか、各種書籍にもすぐれた紅芋焼酎として取り上げられています。
小玉醸造 芋焼酎 杜氏潤平
小玉醸造について
『杜氏潤平』を造る小玉醸造は、創業文政元年（１８１８年）と伝えられる、飫肥城下町に蔵を置く老舗です。蔵としては活動を休止していたところを、 現在の代表社員金丸一夫氏が継承。息子で杜氏の潤平氏とともに２００１年に再スタートを切りました。
金丸一夫代表は宮崎市内で代々続く酒造会社を経営されていました。私がやっていた酒店とも長いお付き合いのあった酒造会社さんです。
ご子息の潤平氏は、東京農業大学醸造学科を卒業後、清酒蔵・焼酎蔵で修行され、技術を身につけ帰郷。 親子二人が、「好きなものを好きなだけ造れる手造り蒸留所」を思い描き、今に至っています。
潤平氏が修行した清酒製造技術も活かされており、麹作りも一から手造りで行い、オリジナリティあふれる焼酎を造られています。
小玉醸造さんの仕込み用甕壺です
杜氏潤平の特長
小玉醸造のホームページには
「繊細」・「調和」・「余韻」をテーマに食用の宮崎紅を使い手造りで醸す焼酎。現杜氏の金丸潤平が初めて先頭に立ち仕込んだ、小玉醸造の代表銘柄。紅芋特有のかろやかな香り・甘みが特徴
とあります。
「宮崎紅」は、高系14号という品種からに食用に選抜育成された宮崎県オリジナルのブランドさつま芋です。
鮮やかな赤紫色の表皮に、クリーム色の果肉をしています。
焼くなど加熱するとホクホクとした食感で、糖度も高く甘く美味しい芋です。
杜氏潤平の味わい
香味の繊細さ、上品な甘さ、余韻が楽しめ、知る人ぞ知るという感じで全国の芋焼酎ファンの心を掴んでいます。
宮崎紅の甘味をうまく活かしたさわやかな甘みが、のどを通るときにはスッとキレ、後味も余韻を残しながら、しつこくありません。
白麹で醸した焼酎のため、強い個性ではありませんが、その分料理のじゃまをせず食中酒として最適です。
小玉醸造 芋焼酎 杜氏潤平
杜氏潤平の飲み方
ロック・水割り・お湯割りとオールラウンドな飲み方が楽しめる焼酎です。
ロック・水割りには、あつあつの芋のてんぷらもいいですよ。
お湯割りには、魚、お肉、なんでもOKです。
焼酎ハイボールもいいです。
データ
| 商品名 | 杜氏潤平 |
|---|---|
| 製造会社 | 小玉醸造（宮崎県） |
| 麹 | 米麹（白麹） |
| 原料 | 宮崎紅（さつま芋） |
| アルコール度数 | 25度 |
| パッケージ | びん（1800ml、720ml） |
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